試験観察中・保護観察中の少年に園芸療法を実施
法務省より保護観察中の方、刑期満了の方、保護観察中の少年、家庭裁判所の試験観察中の少年に、当協会正園芸療法士が園芸療法を実施しました。(期間・・2005年8月~2006年2月)
唾液中コルチゾール濃度の園芸療法前後の変化を測定したところ、保護観察中及び試験観察中の対象者では、およそ3~4μg/dlの低下、一般成人の対象者及び園芸療法士では、1~2μg/dlの低下を認めた。
(比較の為)
現時点では、(療法を行う環境や園芸療法メニューも影響するが、)園芸療法がリラクゼーション効果を持ち、ストレス低減に寄与する可能性は十分にあると考えられる。